【CD作ります。 その3】

【CD作ります。 その3】

 

さて、前回は冨永さんのピアノのレコーディングが終わり、次はバイオリン🎻

 

弦楽器のことを英語でストリングスって言うんだけど、個人的にストリングスの音そのものが大好きで、ストリングスを入れることで一気に品が出るイメージがあります。

そんなストリングスの中でも花形のバイオリンの音を入れることにしました。

 

今の時代はPCひとつで、奏者がいなくても弦楽器の音を打ち込んで音源を作成できるのですが、今回は生音に拘っております。

PCで作ったバイオリンの音はゴージャスで良いのですが、生で演奏してもらうものだと、弦が空気に触れた「生感」や「感情」が生まれて美しいんですよね。

 

奏者は松本さくらさん。

 

これまた本当に素晴らしい奏者なんですよね...
九州屈指の奏者で、演奏技術はもちろんお人柄もとても素敵で、常に話を聞いてくださる姿勢に甘えっぱなしです。

さくらさんに関しては、数年前から、次CDを作る時は絶対にお願いするぞと決めていたので実現できて感無量です。

 

全てアレンジまでさくらさんに丸投げな状態ながら、素晴らしいものに仕上げて下さりました。

 

そして、驚いたのが、同じフレーズを2テイク録っても完璧にピッチからタイミングまで同じテイクが録れていることです。

すごすぎ...

僕は2回録ると違う曲かってくらいフレーズまで変わってもーてます。

 

録り終えて、さくらさんで良かったな〜って安堵したレコーディングでしたん。

 

完成が楽しみだ。