久しぶりに『CD』作ります。

CD作ります。

 

活動を始めて10年。

20歳だったなかしま青年は、あと半年で30歳を迎えようとしております。

無鉄砲だった行動力はビビりな性格に変貌し、大好きだったつけ麺が今では重たく感じます。

年々態度と身体のサイズは大きくなっております。

 

何も捨てるものがない20歳の頃と比べ、周りの目が気になりだす30歳。

おじさんロードというのは音もなく忍び寄ってくるのです。

 

何が言いたいかと言いますと。活動が10周年なのです!👏

守りにも入りたくなるそんなお年頃ですが、攻めなければと自分に常に言い聞かせております。

 

20代最後の足掻きとして、2つ挑戦してみることにしました。

 

1つ目が夢であったGOT TALENTに出場すること。

2つ目はCDを制作すること。

 

GOT TALENTに関してはまた今度語るとします。

CD制作に関してですが、今まで僕は4種類制作しております。

最後のCDは2021年だったので、約4年ぶりの制作です。

 

令和の時代にCDです。

あと数年経つと若者はCDという言葉すら知らない子も出てくるのでは無いでしょうか。

PCからはCDドライブは消え、カーオーディオさえ消えかけている現代。

向かい風すぎて、自尊心まで吹っ飛びそうです。

 

CDというのは労力と時間、何よりお金がとてもかかる作業です。

ただ、やりがいがあって、僕にとっては唯一無二の価値があるものです。

軽くなっていく財布を見つめながら、20代最後の力を振り絞っております。

終わった頃には搾りカスすら残らないことでしょう。

 

音楽というのはいつも刹那的で、形として残るものがないのです。

だからこそ、音楽家として形に残る代表的なものがCDです。

 

今回は「手笛の質感を大事に、自分の好きを大事に。」というのがテーマです。

 

今までいろんな場で演奏してきましたが、いつも心躍らせてくれるのはアコースティックの演奏でした。

なので、今回もアコースティックに拘っております。

楽器は「ピアノ/冨永隆治」「ギター/平崎こうすけ」「バイオリン/松本さくら」「手笛/なかしま拓」

全て生楽器でレコーディングします。

皆さん、本当に本当に素晴らしい音楽家たちです。そんな方々に迷惑かけまくってます。

スタジオはお人柄も素晴らしく、尊敬できる柳和人さんのワンナインサウンドプロデュース

 

大好きな人と、そして大好きな曲。

10曲入りです。曲たちに強い関連性があるわけではないですが、好きで固めました。

『好き』というのが僕の中で大事なキーワードなのかもしれません。

 

8月までには発売できるんじゃないかな?と思ってます。

 

追って、また色々報告致します。

発売までお楽しみに!

 

20代最後、頑張って作品作るぞ。

僕のお財布、もう少し耐えてくれ...!