初めてこんなアーティストになりたいと思った。

今回の記事は、いつもの記事と違って僕の大好きについて語りたいと思います。

 

「大好き」なんて言って良いのだろうか。

というか、「大好き」という表現で合ってるのだろうか。

 

「大好き」といっても、食べ物の話ではありません。

最近ハマっているインコ🐥でもありません。

 

そう、僕の大尊敬する半﨑美子さん

札幌出身の素敵な素敵なシンガーソングライターさんです。

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北海道の大学在学中に音楽に目覚め、大学を中退し単身上京、パン屋に住み込みで働きながら曲を書き続けた。

歌うと会場のどこかで必ず涙を流す人がいる。そんな個性豊かな歌声とメッセージ性に富んだ歌詞、そして生き方そのものに共感する人が全国から集まり、17年間どこにも所属することなく、個人で東京・赤坂BLITZの単独公演を3年連続開催、ソールドアウトさせた。

人の心に寄り添いながら作る歌は、全国のショッピングモールを回り歌い続け、出会った人々の人生に触れ、涙に触れて、生まれた。
「ショッピングモールの歌姫」として数々のメディアでも取り上げられ話題となり、17年の下積みを経て、2017年4月にメジャーデビュー。

NHKみんなのうた4-5月の新曲に半﨑美子が書き下ろした「お弁当ばこのうた~あなたへのお手紙」や、「サクラ~卒業できなかった君へ~」など全8品を収録したメジャー1stミニアルバム「うた弁」はロングヒットとなる。同年「第50回日本有線大賞新人賞」を受賞。

2018年3月、MBS/TBS「情熱大陸」では半崎美子の生き方や学校訪問の様子が放送され反響を呼ぶ。
11月には東京国際フォーラムホールAでの集大成コンサートを大成功させた。

自分の歌が自分自身よりも長生きすることを願い、歌が教科書に載ることが一つの夢である。

(ホームページから抜粋)

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僕が半﨑さんを知ったのは、ふとテレビを見ていると放送されていた「メレンゲの気持ち」でした。今から約5年前です。

僕が音楽活動をちょうど初めた時の放送でした。

当時の僕は楽譜も読めない、ペーペーの大学生でした。一丁前に口だけは達者な、いわゆる「意識高い系大学生」的な感じです。黒歴史。笑

 

そんな時にテレビで<なんなんだこの人は!?>と、強く頭を打たれたような衝撃を受けました。

「歌への情熱を見せろ!」と言われ、坊主にする
ショッピングモールでのコンサートは全て自分で売り込み、MCもご自身でされる

こんなに"本気"のアーティストがいるんだ!!

と、唖然とした感覚を今でも覚えています。

 

テレビやライブで見ていたアーティストは、きらきらしていてワーキャー言われる。

そんな、夢のような仕事だと思っていました。

 

だからこそ、そのギャップに「こんなことする人いるの!?」と衝撃を受けたのです。

 

"泥水すすって地べたを這いつくばってでも音楽を届ける"

 

そんな彼女の姿に感化され、一瞬にして魅了されました。

 

人間って、自分の弱みを出すことにためらいがあると思うし、本来プライドが邪魔をするものです。

だからこそ、ありのままの姿をさらけ出す彼女の姿に感銘を受けたのです。

 

その時から、僕もいつかこのようなアーティストになりたいな。と思いました。

そこから、僕の路上ライブの日々が始まり、15時間ぶっ通しで演奏したり睡眠時間を削って演奏しました。

今考えるとよくこんなことやってたな、と思うのですが、きつい時は半﨑さんの姿を自分に重ねることで、頑張ることができました。

アポロシアターに立った時も、TEDxに登壇した時も、いつでも勇気付けてくれたのは彼女の音楽であり、ストーリーでした。

 

半﨑美子さんの魅力を語ったら語り尽くせませんが、それは過去の彼女を知ることで深く感じることができます。

100円あったら本屋へ行こう〜 頑張る勇気をくれた人

 

昔のブログの中から引っ張ってきたのですが、特にこの記事が好きなのでよければ読んでみてください♪

 

そんな半﨑さんの音楽を多くの方に知ってもらいたくて、そして個人的に大好きで絶対に使わせていただきたいという思いがあり、2021年に発売した初のソロカバーアルバム「時季の音の中の最後の曲に「明日へ向かう人」を選曲しました。

レコーディングでも一番気持ちが乗りました。

 

そんな僕の個人的な思いで選曲させていただいた明日へ向かう人なのですが、

なんと半﨑さんご自身のラジオで流していただきました。

しかも何度も...

 

恐縮です。

 

恐縮すぎて字が大きくなってしまいました。

自分が出たラジオより、聴くのが緊張するラジオでした。

手笛が流れるたびに心が震え、やっててよかったな、と心から思えるひとときでした。

本当にありがとうございます。

 

いつかお会いできますように、いつか同じステージに立てますように、全力で頑張ろうと思いました。

 

そんな半﨑美子さん。

是非皆さんもチェックしてみてください!