【TEDxHakata】〜夢の一つを叶えた日〜
手笛奏者のなかしま拓です。
今回は僕の大きな夢の一つである TEDxにスピーカーとして登壇してきました。
僕のパフォーマー三大目標の一つ。
TEDxに出演することができて、一つ夢が叶いました。
TEDxとは
TED(Technology Entertainment Design)は、世界中の著名人によるさまざまな講演会を開催・配信している非営利団体。マイクロソフトの創業者のひとり・ビル・ゲイツさんや、アップルの生みの親であるスティーブ・ジョブズさんも登壇したことあるレベルの講演会としても有名です。
TEDxは、TEDの精神である「ideas worth spreading(広める価値のあるアイデア)」のもと、TEDからライセンスを受け、世界各地で発足しているコミュニティーのこと。(以下の記事を引用しました。)
TEDxHakataでは、登壇者の一人に「MCtatami」という畳屋を営みながら、歌うラッパーがいたので、TEDx馴染みの赤マットは畳でした。
スピーチ&手笛
パフォーマンス枠として呼んでいただいたので、二曲演奏をし、5分間ほどスピーチをしました。
ここまで緊張したステージは初めてでした。
普段はステージで緊張することは無いのですが、ずっと夢にまで見たステージ。
ずっと舞台裏ではナイーブで、他の登壇者の方々に励まされていました(笑)
僕の出番はトップバッター。
こんな重要な位置を任せていただけて良いのか笑
ガチガチでしたが、いざステージの時間になると自分を鼓舞してステージに向かいます。
一曲目はオリジナル曲「シオン」
演奏するため手を組んだ瞬間、手に電流が走ったかのようにビリビリと腕から痺れました。
こんな経験は初めてです。
間違いなく人生で一番緊張していました。
一曲目の演奏が終わると、トークに移ります。
元々は3分程度のトークの予定でしたが、いざ話しだすと5分ほどかかりました。
さほど話し慣れていないせいか、硬くなっていたと思いますが、僕の始めたきっかけとなったホームレスの方との出会いに関して話しました。
トークの題は『ホームレスに救われて Saved homeless』
そして、二曲目。
「The rose」
the roseにも深い思い入れのある曲です。
”愛”をテーマにして書かれた曲。
著作権の問題などで、演奏できるか当日まで分かりませんでした。
しかし、オーガナイザーのアントニオが頑張ってくれて、JASRACに許可を取ってくださったようです。本当にありがとう。
一つ一つの歌詞の意味を読み解き、演奏しました。
演奏後は舞台袖で皆さんの応援に徹しました。
一人一人に素晴らしい人生があり、登壇者ながら聞き入ってしまいます。
このようにしてステージを終えました。
登壇者は
手笛奏者「なかしま拓」
医療大麻推進医師「正高佑志」
シルクドゥソレイユのドラマー「DANIEL BAEDER」
GOD TALENTにも携わったカリスマデザイナー「猪口大樹」
モンテッソーリメソッド教育者「Patricia」
畳屋ラッパー「MCtatami」
画家「山野薫」
世界を飛び回るコンテンポラリーダンサー「福田智子」
この8名。
世界で活躍されている方々で、とても刺激を受けました。
最高の出会いです。
終わりに
夢のステージ『TEDx』
長井計さんの書いて下さった、シオンから始まり、The roseで終わり。
15分間ほどの登壇でしたが、何も覚えていないほどあっという間のステージ。
こんな貴重な経験を与えてくださったアントニオには感謝です。
また、支えてくださったスタッフの方々も本当にありがとうございました。
夢に向かってこれからも頑張ります!!!